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「資産」「負債」「純資産」

資産は、現金や預金、土地・建物、株式・債券などのほか、売掛金や受取手形といった未回収のお金など、将来お金を受け取ることができる権利(債権)が含まれます。これに対し銀行からの借り入れ金や買掛金・支払手形などが負債に含まれます。資産から負債を差し引いたのが純資産になり、株主からの「資本金」や使い道が決まってない「資本剰余金」、利益を積み立てた「利益剰余金」など、これら支払いや返済の必要がないものを指します。資産、負債、純資産は貸借対照表に反映されます。

資産・負債の仕訳

資産の増加は借方に、負債の増加は貸方に記入します。例えば、銀行から借り入れで振り込んでもらった場合、資産の増加で借方に「預金○○円」と、また借入金として負債が増加したので、貸方に「借入金○○円」と記入します。