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「手形」の取り扱い

手形は指定の期日に代金の支払いを約束する証券で、支払いを延ばせるメリットがあります。支払期日を含めた管理は「手形記入帳」で行います。手形を支払いに充てるために、裏面に署名・捺印、譲渡する人の氏名を記入し「裏書手形」として譲渡することができます。また、急な現金が必要となったとき、支払期日前に現金化することができます。支払期日までの利息相当分差し引かれますが、これを「手形の割引」と言います。

「小切手」の取り扱い

支払金額が大きい場合、持ち運びなどのリスクを伴うため、支払方法に小切手を使うケースが多くあります。支払いを受けるときは、振出日(発行した日)より10日以内に、銀行に振り込みを依頼(呈示)する必要があります。