分かりやすく学ぶ経理の仕事
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仕入の計上と帳簿

掛け取引での仕入の際も、商品の受け渡し後お金が動くので、その計上する時期は、商品が届いたとき、納品書を受け取った時点で行います。仕入によって動いたお金は「総勘定元帳」に集計されますが、商品の品目や単価など仕入れの明細は把握することはできないので、「仕入帳」を作成します。また、仕入先ごとに「仕入先(買掛金)元帳」を活用し、買掛金の管理を行います。その場合、貸方に「買掛金○○円」と記入します。

仕入における経理業務

仕入は本来購買部の担当ですが、納品受領書が届いてからは経理の仕事です。仕入を帳簿に記入するほか、請求書を受け取り、支払いの手続きを取り、出金を確認するまでが経理の仕事となっています。