分かりやすく学ぶ経理の仕事
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経理の役割

経理とはお金を取り扱う分野であり、会社がいくら儲けたか、損をしたかを客観的に数値でもって表わすための、いわば会社の力を示すためのお金の流れを集計し、書類化する作業のことです。その経理に対する考え方が最近、見直されてきています。かつては、部門別または月別のお金の流れの情報を集計したものを、会社の状態として数字で示すだけの役割でしたが、これからは、今後の経営戦略に役立つ「攻める経理」へと変わっていってます。

「攻める経理」とは

「攻める経理」とは、どの部署の業績が上がっているか、下がっているか、どの月の売り上げが伸びているかを把握し、損益の改善、無駄を見出すことで、取引先や顧客、銀行に会社のことを知ってもらうほか、今後の経営に大いに役立たせるような姿勢を持つ経理のことです。